SimLexシリーズはなぜ多くのお客様にご支持いただいているのか
SimLexシリーズは日本・タイ・インドネシアで販売されており、すでに100社以上のお客にご採用いただいています。またほとんどのお客様が保守契約を継続してご使用されています。これには大きな理由があります。
その理由は?
・機能面においては、タイ歳入局認可の会計システム、E-TAXの対応、販売・生産管理システム、生産スケジューラ、在庫管理システム、バーコードシステム、人事給与システム、など将来の発展性を持ったオールインワンの業務システムで、部分からの導入も可能です。
・保守費をお支払いのお客様にはクラウド上より無償でバージョンアップできます。すべてのお客様において同一バージョンにてサポートできますので、弊社のサポート要員がたとえ退職したとしても新しいサポート要員へ引継ぎを行いサポートに不都合が発生しません。
・SimLexシリーズはカスタマイズ可能ですが、その量はごく小さくまた標準に影響を与えないようにカスタマイズしますのでバージョンアップに影響することなしに、クラウド上よりご使用の全端末がアップデートされます。
・バージョンアッププログラムには機能追加およびバグ修正があり、常に新機能をご利用いただけます。
・常に最新のOS(Windows)に対応していますので、お客様で安心して最新のパソコンをご購入いただきSimLexシリーズをご使用いただけます。
業務システムが保守できなるとどうなるのか
今までの経験上、保守ができなくなったプログラムはそのソフトの寿命を終えます。よくある話ですが、お客様で社内開発されたプログラムの開発担当者が何らかの理由でおられなくなったとたん、開発・保守が滞りやがて使えなくなるのです。
生産管理・販売管理システムを成功に導く重要ポイント !
生産管理・販売管理システムは失敗例の多いシステムと言われています。
生産管理・販売管理システムが失敗する原因は、ほとんどが管理サイクルPDCA(Plan Do Check Action)の悪循環がもたらすのです。
PDCA悪循環はPlanの段階から基準が崩れていることを意味し、この基準で最も需要なのは在庫精度です。在庫精度が向上すれば生産管理70%は成功したようなものです。とは言え在庫精度を向上するのは並大抵のことではありません。
ではどうすれば在庫精度を維持向上できるか。
①生産実績である良品と不良品の入力、資材の消費数の入力、購入品・外注品の受入入力、出荷実績入力などの在庫に関する実績をまじめに入力しかなく、近道はありません。また、リアルタイムの入力が望ましい。
②各実績入力にたいし、毎日チェックし間違いを修正する。
③在庫の入力時に、在庫金額を必ず同時に登録する。製造品であれば標準原価、購入品であれば購入単価。
④各実績入力されたデータより、現在在庫と受払表を生成し、受払表より在庫金額計算方法(先入先出法、移動平均法、月次棚卸法など)により、在庫金額を計算する。
以上のような方法で在庫精度を維持向上できますが、これらの入力の効率化にたいし生産管理・販売管理システムやバーコードシステムは重要です。
なかなか教えてもらえない生産管理システムの重要ポイント (Webinar資料)
SimLex Production Control / Sales Controlとは
SimLex生産管理 販売管理システムのモジュール図
SimLex生産管理 販売管理システムの機能
生産管理 販売管理システムは、セールス管理・基準日程生産計画(MPS)、資材所要量計画(MRP)、購入品・外注品管理、在庫管理、原価管理を実装しています。
セールス管理では、見積書→P/O入力→Delivery Note→出荷実績入力→Invoice入力の一連の処理、購入品・外注品管理では、P/O入力→P/O印刷→受入実績入力→Invoice入力の一連の処理が可能です。
在庫管理においては、ロケーション別に棚卸在庫処理、現在在庫、入出庫実績処理が可能でロット別在庫にも対応しています。
生産指示の発行、購入品・外注品のP/O発行は高度なMRPからの自動発行と、手入力による発行に対応しておりお客様の実情に合わせた運用が可能です。